
派遣でお仕事を獲得するまでには、大きく2つの関門があります。
ひとつめは派遣会社の社内選考。こちらは超理不尽なので、「落とされても一切気にする必要はない」と断言しておきます。
二つめは就業先に足を運んで、直属の上司になる方と談笑する会社見学です。
会社見学で落ちる人いるの??って思う方も多いと思うのですが、割と落ちるんですよ。
私なりに原因を分析してみたので、会社見学で連敗中の方はぜひ参考になさってください。
会社見学で不採用になる原因3選
自信なさげな受け答えをした
これは過去に私も一度やらかしたことがあるミスです。
派遣社員の仕事は基本的に簡単な仕事ばかりです。
会社見学で業務内容を聞いたとき、自分にできるか不安に思ったとしても「できます、大丈夫です!」って笑顔で言っておけばいいんですよね。
自社で手塩にかけて育てる正社員と違って、派遣は外部から調達してきた即戦力人材という位置付けです。
それなのに、面接でバカ正直に「経験がないので、できるか不安です」と言われると向こうも不安になって採用をためらってしまいますよね。
わからない仕事があったとしても、入社後にしれっと聞けば絶対教えてもらえますし、どうしても合格したいなら多少のハッタリは必要だと思います。
だからと言って英語が全く喋れないのに、「ネイティブレベルの英語力です!」とかはやめた方がいいですが..(笑)
社会人としての基本的なマナーが欠落していた
目を見て話さない、敬語が使えない、挨拶ができない、会話が噛み合わないなどの問題があると不合格になる確率は上がるようです。
派遣事務は業務において特別な資格やスキルは求められないので、職場の人たちとスムーズに働けるなら基本は合格だと思うんですよね。
つまり面接官に良い印象を与えて「一緒に働いてみたいな、働けそうだな」と思わせたら勝ちです。
強いては、補佐的なポジションですので細やかな気配りができるか、周囲の和を乱さずに働けるかといった人間性は割と重視されると感じます。
面接中は社会人として当たり前のマナーを守り、できるだけ笑顔を絶やさないようにしましょう。
受け答えも明るくハキハキとした口調を意識してみてください。
そんな単純なことで本当に合格するの?と思うかもしれませんが、「派遣社員」に求められるのはその程度のことなんですよね。
ハズレ面接官に当たった (人を見る目がない面接官だった)
他人に責任転嫁するな!と言われそうですが、これ絶対あると思います。特に昔ながらの中小企業。
派遣の面接ごときにエリート人事は出てきません。
会社見学の合否の決定権は、ほとんどの場合配属される現場の上司が握っています。
そして人事でもない以上、人を見る目があるかどうかは個々人のスキルに依存します。
以前参加したセミナーで、これまでに面接官の経験がある人が「どんな採用基準で人を選んだか」という議題がありました。
その場にいた人たちは、現場の人として採用面接に呼ばれたおじさんおばさんがほとんどでした。
彼ら彼女らの口からでた採用基準は今でも忘れません。
50代女性「私はオシャレが好きなので、服のセンスがいい人を選びました」
60代男性「お客さんが突然怒ったらどうする?と質問して、すぐに謝ると答えたやつは落とす」
40代女性「ブランド名に釣られてきたような人は嫌です」
見た目がダサいやつは仕事できないのか?
面接官の仕事哲学に反するやつは仕事できないのか?
ミーハーなやつは仕事できないのか?
全然関係ないですよね。当時私まだ23才でしたが、聞いてて呆れた呆れた。
そんなことで落とされたらたまったもんじゃないと思うでしょうが、きちんと教育されていない面接官の現実なんてこんなもんです。
ベストを尽くしても落とされたのなら、本当に気にすることないです。
まとめ
会社見学に合格するためには、とにかく面接官の心象をよくすることです。
スキルが伴ってなくても入社後に頑張って吸収すれば大丈夫なので、
本当にこの会社で働きたいと思っているならとにかく目の前の会社見学を突破することだけ考えましょう。
会社見学で不合格が続くようであれば、派遣会社の方に不合格の理由を聞いてみても良いと思います。
私も派遣会社の方に不合格理由を聞いた結果「自信がなさそうだったので不安に感じたらしい」という貴重な情報をゲットしました。
自分のダメなところを知って改善を重ねれば絶対に合格できるので、気持ちを強く持って頑張ってください。
おすすめの派遣会社はどこ?
最後に、実際に使ってみて便利だと感じた派遣会社をランキング形式でご紹介しますね。
派遣会社によって求人の取り扱いが異なるため、最低でも2社以上で派遣スタッフ登録するのがおすすめです。
初めて派遣にチャレンジしようと考えている方も、今の派遣会社に不満がある方もぜひ参考になさってください!
人によって派遣会社に求める事も違うので一概には言えませんが、管理人的にはパーソルテンプスタッフが圧勝です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。