まずは基本知識から

【図解】超基本!派遣社員とはどんな雇用形態か?派遣先、派遣元って何?

こんな方におすすめ

  • 派遣社員で働いてみたい方
  • 初めての派遣就業を考えている方

派遣社員について「詳しいことは何も分からない」という方向けの記事です。

派遣で就業を希望するなら、まずは派遣社員という雇用の仕組みなど基本的なポイントを押さえましょう。

画像付きで解説していきますので簡単に理解できると思います。

派遣社員に関する基礎知識

派遣という雇用形態の仕組み

正社員、契約社員、アルバイトなど様々な雇用形態がある中、派遣社員という雇用形態の一番の特徴は「派遣される」という点です。

派遣社員として働くには、まず派遣会社(派遣元)のスタッフになります。

そして、派遣会社からお仕事を紹介され、実際に企業(派遣先)で派遣スタッフとして就業を開始します。

あくまで所属は派遣会社ですが、実際に働く職場は派遣された別の企業なので読んで字の如く「派遣社員」なのですね。

給料は誰から支払われるの?

お給料は派遣会社から派遣社員へ支払われます。

しかし元を辿ると、そのお金を出しているのは派遣先の企業です。

図を見てみましょう。お金の流れはこうです。

派遣先(実際の就業先)から派遣会社へ10万円の支払いがあったとします。

その10万円のうち7万円が派遣会社から派遣社員へ支払われ、

差し引かれた3万円がマージン(派遣会社の売り上げ)となります。

この図ではマージンを30%として計算しました。

マージンとは、派遣サービス利用料のようなもので、派遣会社が仕事を紹介してくれたり、働く上での面倒な契約等を全て担ってくれていることに対する謝礼のようなものと考えましょう。

ココに注意

マージンは派遣会社によって料率が異なるので、マージン率の低い派遣会社へ就業することをオススメします。

派遣求人に掲載されている時給はマージンが差し引かれたの金額です。提示された時給以下になることはないので安心してください。

派遣スタッフに登録するとお金がかかるの?

派遣スタッフに登録しただけでお金がかかることは一切ありません

上の図で説明した通り、派遣会社の主な収入源はマージンです。

就業が決まっていないスタッフからマージンを取ることは不可能なので、実際に就業が決まるまでは無料で派遣会社のサービス(求人検索・職業相談等)を利用できます。

これはもし複数社で派遣スタッフ登録をしていて、結果的に別の派遣会社から就業することになった場合は、派遣会社に一銭も入らないということです。

ですので、利用する側は安心して複数の派遣会社を使い倒していくのが鉄則ですよ!

派遣先、派遣元とは?

ここまで読んできた方はもうお分かりかと思いますが、

派遣元=派遣会社

派遣先=実際に就業する企業

のことを指します。

派遣会社が派遣先と派遣スタッフの間に入り、様々な調整や就業サポートを行ってくれるおかげで、派遣スタッフは快適に働くことができるんですね。

 

派遣の基本的な仕組みは理解できたでしょうか?

もっと派遣に興味が沸いたという方はぜひ派遣スタッフ登録をして求人を覗いてみてくださいね。

おすすめの派遣会社はどこ?

最後に、実際に使ってみて便利だと感じた派遣会社をランキング形式でご紹介しますね。

派遣会社によって求人の取り扱いが異なるため、最低でも2社以上で派遣スタッフ登録するのがおすすめです。

初めて派遣にチャレンジしようと考えている方も、今の派遣会社に不満がある方もぜひ参考になさってください!

人によって派遣会社に求める事も違うので一概には言えませんが、管理人的にはパーソルテンプスタッフが圧勝です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

-まずは基本知識から