目次
はじめに
看護専門学校入試の小論文対策に参考書の購入を考えている社会人のみなさんへ向けて、筆者がオススメの本をご紹介させていただきます。
看護系小論文の対策本は巷に溢れていて、どれを選べば良いか迷われている方も多いと思います。
私も昨年の受験時、新宿の紀伊国屋で3時間かけて参考書を選びました。
しかし、できるならそんな無駄な時間はかけず、早急に受験対策を始めたいことでしょう。
そこで私が独断と偏見で、これをやっとけばなんとかなる!という3冊の参考書をご紹介します。
(ちなみに私はこれらの本を全て読みこみ、都立広尾の小論文考査をA判定で通過しています)
小論対策のキーワードは「看護師採用試験」オススメの参考書3選はこちら。
参考書選びの際には、自分が受けるのは"社会人入試"であることを考慮すべきです。
高校生の受験と社会人の受験では、求められる思考レベルが異なります。
そのため、小論文の参考書は「看護師採用試験」の対策本がオススメです。
看護学校を卒業して看護師の採用試験に挑む学生向けなので、高校生向けの参考書より思考レベルが一段上なのと、自分たちが看護学校を卒業する時に求められるレベルも同時に知れるという点でも良いことばかりです。
看護学部・医学部・看護就職試験の小論文対策を10日間で完成させる本
こちらは簡単な読み物です。活字が苦手な私でも大丈夫でした。
忙しい社会人にはもってこいです。
内容も大学受験から就職試験までカバーしているので、社会人入試でも役にも応用できます。
よくわかる!看護師試験のための論作文術
こちらも看護師試験対策用です。
看護師試験の過去問分析や、模範解答までしっかりと記載されています。
看護の勉強をしていないのに看護師試験対策用と聞くと難しく感じるかもしれませんが、模範解答を読むだけでも看護師に求められる資質や考え方というものが分かるため、非常に参考になります。
書くべきネタが思いつく 看護医療系小論文頻出テーマ15
これは3冊の中でも最初に読むのがオススメです。
よくある小論文のテーマを元に、どのような構成で論述を展開していくかが簡潔にまとまっています。
見本の小論文が短めの300字程度なので、小論対策だけではなく自己推薦書の作成時にも参考になります。
困った時の虎の巻のような本でした。
おまけの+1冊
こちらは私の後悔から選んだ一冊です。
私は面接試験対策を一切していなかったので、面接終了後に面接対策の本も一冊読んでおけばよかったなと思いました。
時間がある方はぜひ。
特に小論文試験から面接試験までの間の合否がはっきりしない二週間は、本当にやる気が起きません。
そんな中でも読書くらいなら辛うじてできるのではないかなと思うので、一冊オススメを載せておきます。
おすすめと言ってもジャケ買いですが、Amazonでも人気なのかたまに品切れしています。
※経験上、小論試験後に面接の本を買おう・勉強しようという気力が全く沸かないため、強制力をつけるという意味でも小論試験前に買っておくのがいいです。
看護師採用試験 面接試験攻略法
こちらは読んでいないので内容については省略させていただきます。
終わりに
以上で参考書の紹介は終わりです。
社会人入試を受験される方の大半はお仕事の傍で受験対策を進めていることと思います。
わずかな時間を効率よく使うためにも、正しい方向に向かって努力していく必要があり、これらの参考書はその正しい方向性を教えてくれました。
どれも一冊千円程度なので、予備校に通うより遥かにお安く、かつ効率的に勉強できます。
本気で合格を目指す方には強く購入をおすすめします。
小論文は毎回テーマが変わるので書籍のおすすめしかできませんが、自己推薦書はこちらを参考にしてみてください。
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参考【都立看護学校社会人入試】自己推薦書を公開【一次試験突破しました】
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